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アニメと本と音楽とチョコレートとお酒の日記
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2025/05/21 (Wed)
寝過ごして広島まで行きましたorz
ちょうど夕方だったせいか、西日で意外に暑かったです。

色々と買い物して実家に帰宅。田舎涼しー
リップメイク関係を一新!目指せ知的な女!!

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感想いきまーす。

『薬師寺涼子の怪奇事件簿』
お涼様と泉田くんの立ち位置、というか、泉田君のお涼様に対する立ち位置がわかりました。なるほどなるほど。
地文ではタメ口なとことか、非常に美しいということを恥ずかしげもなく認めている辺りとか、色気が無くてちょっと笑えた。
「ウソをつくな、ウソを」とか「その感触だけならば非常に素晴らしい」とか。

田中さんほんとにストレス解消でやってんだなぁ。
細かいとこ突っ込みだすとキリないんだけど、おそらくそういう話ではないので、久々に肩の力抜き放題で読めました。

『非正規レジスタンス』
んん~…重い。特に表題作は重い。
社会問題をベースにした話というのは別に嫌いではないのだけど、今回はシリーズの中でもすっごいあからさまに描かれるので、なんというかものすごく違和感を感じる。
登場人物のごく個人的な問題を、色んな人脈と頭とを使って解決するトラブルシューター、というのが小気味良かったので、そういうのを期待して読むとちょっと…
おもしろくないわけじゃないんだ、ベクトルが違うだけで。

「薬師寺涼子の~」もそうだけど、モデルケースがあまりそのままの形で出てくるとちょっと引いてしまいます。
攻殻の2ndGIGもそうか(苦笑)

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夏コミのパンフ、一週間以上前に売り切れてたそうです。
中国地方のくせに。さすがオタク大国・岡山。

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2008/08/13 (Wed) Trackback() Comment(0)
ようやく、7巻読了しました。
残り2章を残したあたりで、ふと、これだけ読んだら全部終わりなんだということに思い当たって、複雑な気持ちになりました。



初めて出会ったのは岡山の本屋で、そのとき私はまだ高校生で、
1800円が高くて、悩んだけど結局翌日には買っていた。
そのとき、最終巻が出る頃には自分は社会人1年目なんだと思って、
想像できないとも思ってた。

初めてインターネットでサイトに行ったとき、まだボランティアの人が運営してて、ファンの掲示板は解放されてて、組み分け帽子で入学手続きが出来た。
私の寮はレイブンクローで、猫をペットにして、杖をもらって、メーリングリストが届くのを毎日心待ちにしていた。
友の会からもらったメール、データ飛ぶ前に印刷しておけばよかったな。

出会ってからの8年間、思えば毎年毎年、発売告知が出るたびに予約して、発売日に買いに走った。
高校を卒業して、大学生になって、色んな人に出会って、別れて、就職して、色んな経験して、住んでるところも廻りも自分もどんどん変わって、気が付いたらこんなに遠くに来ていた。
想像できなかった社会人になって、もう2年が過ぎてしまった。


これから映画もあるけれど、やっぱりもう終わったんだなと思います。
なんだかとても不思議な気持ち。
ずっとずっとありがとうって、やっぱり伝えに行きたかったな。

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2008/07/29 (Tue) Trackback() Comment(0)
恩田陸の「ユージニア」を読んでいます。
夏の夜はオープンカフェが気持いいですね。

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そして日付変わって読了。
恩田さんの書く小説は、なんというか、怖い。
ホラーとかそういうことじゃなくて、「Q&A」もそうなんだけど、主観の怖さというか、真実がわからないという怖さ。
凄く優しそうで、実際優しい人が実は凄く恐ろしいことを考えていて、でも、本当にそんなことを考えていたのか、それとも語り手(または読み手)がそう思っているだけでしかないのか結局誰にもわからない、
不特定多数の色んな人が少しずつの悪意のない妄想を重ねていって、語られる事実が果たして本当にあったことの過不足ない全てなのか、それとも主観に彩られた事実と異なることなのか、足りないのか・多いのか?

ミステリーって犯人がいて、事件の真相があって、語り手がいて、読み手がいて、それらの人たちが共有する『事実』は同一で、「そっかそういうことだったのか」で全部終わるけど、恩田さんのはそうじゃない。
伏線が回収されない、というのとも違う。

普通のミステリーに飽きた方、ぜひどうぞ。

あとは『フィアー』と『オーフェン無謀編』の11~13を古本で、『HOLiC』を新刊で買いました。
漫画って活字数少ないから超特急で読めてしまう^^;

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ネトゲで貫徹してしまいました。リ○ージュおもろー。

>私信 つじさん
こんな感じで夏バテ気味ですがなんとかやってます。
すごいダメなオトナ一直線よ…

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2008/07/20 (Sun) Trackback() Comment(0)
ネットで四月一日の正体(?)のネタばれ見ちまったよぅー
12巻まで衝動買い(4200円也)してしまった私には辛いよぅー

四月一日のツンデレぶりがキョンくんにしか見えない…



……

そ、そんなエサに釣られないクマー(ズザザザザー)

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2008/06/20 (Fri) Trackback() Comment(0)
<これほど深い愛情に、今まで出会ったことがなかった。
いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。>

休日出社の後、夜の街をふらふら彷徨って、とうとう「容疑者Xの献身」「薔薇の名前(上)」「死神の精度」を購入。
「このミス」フェアなんてしてたからさ…悩んでたところにトドメの一発でした。「ウォッチメイカー」「火星の人類学者」も悩んだ。

で、「容疑者X~」を早速読んでみました。

…思わず一気読みした挙句、深夜のファミレスで泣くかと思いましたが何か?
というわけで以下ネタばれです。

石神さんが自首するあたりまで私はことの真相に気づけずにいて、写真のことも、違和感感じつつも普通に読んでました。
供述のときに、あ、と思ったけど、自分で工作を考えるより先に全部読んでしまった。

ホームレスも写真も、全部何かの意味があるんだろうなぁと思いながら、結局最後までことの次第すべてにはたどり着けなかったです。
というか、私がミステリ読むときってだいたい自分でトリックの解放考えることはしないんですけど。

個人的にはラストがあまりしっくりこないけど、とてもおもしろく読めました。


泣きそうになったのは、大学行きたいなぁと思ったので。
きっと誰もいないんだろうけど、研究室行きたい。
明日日帰りで行こうかと、結構本気で考えてます(←友人に「明日空いてる?」と連絡入れさえした人)

しかし…これ、映画で内海さん出る幕ないのでは…
湯薫好きだけど、この話で草薙さんと内海さんを単純に差し替えると、なんかこう、おもしろみが7割減くらいになる気がするんですがどうですかね?(誰に?)
たぶん石神さんの心情を湯川先生と内海さんに投影比較するような形でフ○テレ○はもっていく方向だと思うんだけど、相当うまくやらないとただの蛇足になる気配が濃厚。がんばれ…!

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大学時代の友人に理学部数学科の人間がいましたが、彼いわく「高校の数学が好きな人間は大学で数学を学ぶべきじゃない」そうです。
彼は今、地元で高校だか中学だかの数学教授をしているそうですが、顔もいいし口もうまいし教え方も上手でついでにピアノも弾けるので、特に女子生徒から人気を集めているんじゃないかなぁと思います。

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2008/03/09 (Sun) Trackback() Comment(0)
<旧約聖書の神は、6日間でこの宇宙のすべてを創らねばならなかったが、私たちはたっぷり130億年かけて宇宙を造ればいいのである。>

『物理学と神』読了。
『世にも美しい数学入門』『テレポーテーション』や今読んでる『生物と無生物のあいだ』でもそうなのだけど、物理学者も数学者も生物学者も、一見すると神様(≒曖昧で非理論的なもの)を駆逐するような存在であるのに、圧倒的に美しい理論や仮説に出会ったとき、人間の力の及ばない神様の存在を思うらしい。

「宇宙はどのように誕生し、どのような姿をしているか」というのがこの本のメインテーマのひとつで、仮説を立てては証明し、矛盾にぶち当たり、観測と実証を繰り返し…と数千年におよぶ神様と科学者のやりとりが見えます。
専門用語も逐一わかりやすく解説してくれるので、物理学の本、というよりはおもしろい読み物という感じで読めると思います。
勉強が嫌いという人にはやはりオススメできませんが、学生時代、物理が最も嫌いだった私でもおもしろかったので、自然科学が好きな人にはおもしろいんじゃないでしょうか。

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2008/01/06 (Sun) Trackback() Comment(0)
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