思うに、オタク的言語野、というものが存在するんではないかと(唐突)
約1年ほど前から腐女子世界@底なし沼に肩まで浸かっているわけなんですが、最近友人たちがナマモノにまで手を出し始め、その解説(?)を聞いていていて思ったのです。
“一般人には理解不能の、オタク的言語野が存在するのではないか”と…!!
理解不能のジャンルとか嗜好、といった意味ではなくですね、言語野。
例えば私は、高校までは外語は普通に英語しかやってなくて、大学でドイツ語とラテン語に触れていたわけですが、なんとなく言ってることはわかるんです。単語の意味とか文法とかわかんなくても。
卒業してからふらっとフランス語とイタリア語に手を出して、フランス語はもう全く全然わかんない、でもイタリア語はなんとなくわかる。単語の意味も文法もわかんなくても。
ご存知の方も多いと思いますが、びいえるだのなまものだのの世界は、のーまる二次創作な世界よりももっともっと暗号めいています。
伏字・当て字・略称・数字・アルファベットetc、お手元にオールジャンル即売会のパンフレットがある方はぜひ一度、普段自分が踏み入れたことのないジャンルのページを見てみると良いです。呪文です。
が、これがこう、とジャンルごとの一定の法則(?)みたいなものさえインストールしてしまうとですね、面白いようにわかるわけです。
たとえ作品の詳細とか全然わかんなくても!!!!
なまもの解説を受けて、ついていける、と言った際に“我々は2桁で話をしているけどこいつは4桁を操るからね”といじめられましたが、桁数の問題じゃなくってベースがあるってことだけなんですよ。
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