ロビン・クック『アウトブレイク』、宮部みゆき『レベル7』 読了。
『アウトブレイク』
さすが医師だけあって、細部がリアル。
無駄に専門用語を羅列するわけでもなく、難しい医療知識を説明し続けるでもないんだけど、必要なことは必要なだけきっちり書いていて、読みやすい。
林さんの訳も良いんだろうな。
医療界の、というよりは、たまたま主人公が医師だった、という感覚が近いかも。話としては政治的。
おしむらくは、ダブチェックとの結末が気に入らないことぐらいか。
本筋関係ないからいいけど。
『レベル7』
クライマックスが…ミステリの解決部分だから仕方ないんだけど、正直、読むの結構辛かった。
前半~中盤までがとてもおもしろかっただけに残念。
…とまぁ偉そうに言ってるけど、書けといわれたら書けない訳で。
昨日から『インソムニア』を読み始めました。でもまだ話の序章なので、なかなか集中できません。
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