テレビ付けたらたまたま世界遺産でリトアニアやってて、
バルト3国がソビエトから独立したときの『人間の鎖』の話でした。
・・・普通に泣いてしまった。
人間の鎖は、200万人を越える人がお互いに手を繋いで
現在のバルト3国を繋いだというもの。
100万人のキャンドルナイトもそうだけど、
全然別の生活スタイルを持ってて、立場も家庭環境も何もかも違う人たちが、
ある一時に共通の目的をもって時間を共有する、
というようなイベント?に弱いみたいです。
全員が集まって打ち合わせをするわけでもなく、
ただ、そういう“ムーブメント”を中心に不特定多数の人が小さなことをする。
誰かが始めたことが、人の口を伝わり、情報となって色んな人を巻き込んで、
自然に大きくなっていく。
そういうことに、いいようのない感動みたいなものを覚えてしまって、
哀しくも無いのに泣いてしまいます。
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