帰宅してテレビ付けたら、カ●ブリア宮殿に時計修理職人の方が出られていた。
むらかみさんも仰っていたけれど、大量生産って悪いことばっかりじゃなくて、私も普段仕事で使う腕時計は、正確でないと困るからクォーツのやつ使ってるし、家の時計も電池式。
でも、機械式のいいところって、直すと動き続けるっていうところで、
しかも直すのが当たり前の時代に作られているから、ちゃんと直せる。
電池式だって直せるけど、それって直すというよりはごっそり入れ替えなんだよね。
誰かがどこかで確かに使っていたものが、何十年も経って甦って、ときには別の人の手に渡って、そうしてまた何かのきっかけになっていく…というのが大好きなので、ルリユール（←本の修理士さん）にも凄く憧れます。
去年の冬にオーバーホールに出した時計を、今週末に受け取りに行くのがなんだかとても楽しみになりました。
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